8/23(金) 朝は10℃くらいでやや肌寒かったものの、雲ひとつない快晴となり、昼には20℃を超える快適な一日でした。
楽しく、ためになったEALの授業も今日で最後となりました。先生から、オーストラリアのお菓子のプレゼントをいただき、オーストラリアの国民的なスポーツであるクリケットとフッティについて学び、最後にKahoot! でオーストラリアや日本について4択クイズを行いました。
こちらの学校では、先生がいないときは教室にいてはいけないので、RecessやLunchのときは外で過ごし、授業開始時には教室前で先生が来るのを待ちます。男子はFootyにすっかりはまっていますが、女子にも人気です。
そして、10年生の日本語の授業に参加しました。日本語の授業への参加はこれで9回目です。初日は緊張の中での交流でしたが、すっかり慣れて、みんな笑顔で会話が弾んでいました。
後半は、日本語でのフルーツバスケットで盛り上がりました。鬼に3回なるとパフォーマンスするというルールです。そこで、体育祭で行ったダンスを披露すると、Gleesonの生徒たちもダンスをしてくれました。
GleesonでのEALや授業体験もすべて終わりました。授業体験中もEALの先生にずっと付き添っていただき、生徒間交流のフォローをして下さいました。
午後は、Farewell Partyの準備を行いました。パフォーマンスの英文を考えたり、Thank you letterの仕上げをしたり、先生方にプレゼントする色紙を書いたり、ソーラン節の練習をしました。出発前からもそうでしたが、より良いチームになったと思います。
いよいよ16:00過ぎから、レクチャーセンターという大きな教室でFarewell Partyが始まりました。
O君の司会で進めました。
ます、リーダーK君と引率教員からの感謝のメッセージを行い、EALの先生、コーディネーターの先生に色紙をお渡ししました。
続いて、オーストラリアと日本の食事や生活スタイルについて、Keynoteを使ってプレゼンをしました。Gleesonの教頭先生から、英語が上手だったとお褒めの言葉をいただきました!
次に、自分たちで作成した、かるたと福笑いの遊び方の説明をしました。時間の確保が難しく、実際に体験してもらうことはほとんどできませんでした。
次に、ソーラン節を踊りました。直前までフォーメンションや振付けの工夫を行っていました。本番では声もそろい、感謝の気持ちのこもった素晴らしいパフォーマンスでした。大きな拍手をいただきました。
最後にThank you letterをそれぞれの家族の前で読み、お渡しました。
いろいろな思いがこみ上げてきたことと思います。感謝の気持ちを伝えられたことで、残りの2日間もさらに良いコミュニケーションができることでしょう。
Gleesonの先生から、修了証と記念品をいただきました。
ホストファミリーのみなさんには、本当にあたたかく接していただきました。ありがとうございます。
日本語の先生方もPartyにお越し下さいました。EALの授業で学んだことを、すぐに日本語の授業で実践できるプログラムを考えて下さったので、生徒たちのコミュニケーション能力も短期間でかなり向上したと思います。本当にありがとうございました。
いただいた記念品の中にGleesonのNewsletterがありました。
その中に、見開きで本校との交流についての特集を載せていただいていました。
Gleesonと工学院、両校の生徒にとって、すばらしい経験になったと書いて下さっています。
あと2日、思い残すことのないよう、ホストファミリーとの時間を過ごしてくれればと思います。
25日(日)13:30にGleesonからブリスベンに向けて出発します。