こんばんは!
ついに今日でBrightonで過ごす日も最後となりました。毎日があっという間に過ぎていき、たくさんの方々にお会いすることができました。お世話になったスクールバディ、ホストファミリー、教職員の方々に心から感謝を伝えることが私たちの今日の目標でした。
朝から元気に集まった生徒たち。今日はスクールバディとホストファミリー宛てのサンキューレターを完成する日だったので、ものすごく慌ただしくなると予想していたところ、大部分の生徒たちがすでに仕上げの段階に入っていました。なかには昨晩家で書き終えていた生徒もいました。みんなの様子を見て、それぞれが大きく成長したことを実感しました。「英語で自分の気持ちを伝えたい」という一心で、いろいろ質問しながら仕上げた生徒もいました。コミュニケーションは「ことば」だけではないですが、十分にみんなの気持ちが伝わったことと思います。
ESLの先生の粋なはからいで、レターを終えた生徒のためにビンゴなどのゲームが用意されていて、盛り上がりました。楽しい思い出がまたひとつ増えました。
次に、バディとともに、Home Groupに参加。その後、再びフェアウェルパーティーの準備をして、お昼からパーティーが始まりました。
まず、ランチをファミリーやバディと食べた後、セレモニーが始まりました。
➀工学院の生徒によるお礼のスピーチ
➁日本の遊びを紹介+バディといっしょに遊ぶ
③ソーラン節を披露
④工学院からBrightonへお礼のスピーチ+思い出の写真を紹介するスライド+オーストラリアの国歌をバックミュージックに
⑤修了書の授与
⑥Brightonから工学院への贈り物
⑦生徒より色紙等の贈呈
⑧バディへ修了書の授与
⑨ホストファミリーへギフトの贈呈
⑩セレモニーの終了
⑪ケーキとコーヒー
⑪パーティーのお開き
という流れでした。
会場で、ホストファミリーやバディとお話をしたのですが、「礼儀正しくて、本当にかわいかった!」、「すごくいい経験になったよ」、「とても楽しかったよ」など、お褒めの言葉をいただきました。生徒たちはBrightonの先生たちにも良い印象を持っていただけたようでした。
Brightonの壁には、「第2言語を学ぶことによって、''cultural fluency''を育てることができる」という内容のポスターが貼ってあります。自国の文化や言語にとどまることなく、多文化に触れ、言語を学ぶことで、私たちの視野は広がります。そして、異なる考え方に触れることで、人生は豊かになります。生徒のみなさんもきっとこのホームステイを通して、英語とともに''cultural fluency''も身につけることができたと信じています。
バディとファミリーとの絆をずっと大切にできたらと思います。Brightonの校長先生がホストファミリーとして受け入れた日本人の方に20年ぶりに再会されたように、また会えるといいです。Please keep in touch.
明日は最後の週末です。良い時間を過ごして欲しいです。
日本の保護者のみなさま、もうすぐ日本に帰ります。どうぞお子様との再会を楽しみになさって下さい。
最後に、お世話になった皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
Thank you very much.