ブライトンとグリーソンの生徒27名は、8/15(木)~16(金)に1泊2日でカンガルー島に行ってきました。
グリーソンを8:30に出発し、途中ブライトンの生徒を乗せて、フェリーが出航するCape Jarvisには11:30頃に到着しました。アデレード市内から約100kmの道のりでしたが、久しぶりに会った友達もいて、バスの中で楽しそうに過ごしていました。
フェリーに乗船して間もなく、ホストファミリーが用意してくれたランチをいただきました。フェリー内の売店でも、英語での買い物をスムーズに行っていました。まだ1週間の滞在ですが、成長が見られます。天気もよく、それほど揺れることもなく、45分ほどでカンガルー島に到着しました。
カンガルー島の玄関口Penneshaw(ぺネショー)でスーパーに立ち寄り、飲み物やおやつの買い出しをしました。それぞれお気に入りの飲み物やお菓子がすでにあるようです。
最初の訪問地、Raptor Domain(ラプター ドメイン)に14:00過ぎに到着し、ショーが始まるまで、売店で買い物をしたり、子どものカンガルーやポニーに癒されました。
14:40~15:40の約1時間、フクロウ、ハヤブサ、ワシなどの猛禽類やKookaburra (ワライカワセミ)の説明を聞き、ショーを楽しみました。よく飼いならされていて、名前を呼ぶと飛んできたり、大人しく手の上に乗ったりしてくれました。
次に、16:00~17:10頃、Seal Bayを訪れました。
この海岸では、野生のオーストラリアン・シーライオン(アシカ)が棲んでいて、間近で見ることができました。ここではシーライオンが優先であること、危険なため大きな声を出さないことなどの注意を受け、みんなその通りに、静かにそっと観察しました。
17:10頃、宿泊する Vivonne Bay Lodge に到着しました。
18:00からの夕食までの間、ビリヤード、卓球、ダーツ、自転車など、さっそくいろいろなものを見つけて、思いっきり遊んでいました。
夕食はソーセージ、チキン、ポテト、サラダ、デザートのチョコレートケーキなど、お腹いっぱいになりました。残飯もほとんど出ず、片付けもスムーズに行うことができ、スタッフの方から、いい生徒たちね!と褒められました。
そしてB班も、バスのドライバーさんのご厚意により、19:00頃からミニキャンプファイヤーを行いました。夕食後、雨が降ってきて心配しましたが、始まるまでには止みました!
拾った枝にマシュマロをさして焼きました。みんなとワイワイ楽しみながら食べたマシュマロの味は、良い思い出になったことでしょう。
その後は、22:30の就寝までフリータイムをとりました。
UNO、ビリヤード、チェス、人狼ゲームなどでそれぞれ楽しんでいました。
一時雨が降ったことも嘘のように、きれいな星空が現れ、真上には大きなさそり座、そして、南十字星もはっきり観察できました。
2日目の朝、起床時間の6:00前からみんな行動し始め、7:00から予定していた朝食を10分早めました。 トーストやシリアルなど好きなものを選んで食べ、片付けもきちんとできました。
7:30頃には食べ終わり、その様子を見て、早く出られそうなら、予定になかったビボンヌベイまで連れていってあげるとバスのドライバーさんからご提案いただき、そうすることにしました。
出発前には、庭のユーカリにコアラを発見!
予定より20分も早めて8:10頃にLodgeを出発できました。
すぐ近くのVivonne Bay まで来て、バスを降りましたが、ここでは強風と横なぐりの雨にあってしまいました。それでも、素晴らしい景色でした!
9:00すぎに Kelly Hill Cavesという鍾乳洞に到着し、このころには雨も上がりました。
小規模ですが、鍾乳洞としては珍しく、中は乾燥しています。紫外線のライトを当てると、紫色に光る石とそうでない石がありました。とても幻想的な鍾乳洞です。
40分ほど、ガイドツアーをしていただきました。
このあとは、カンガルー島の西部にある、Flinders Chase National Park (フリンダーズ・チェイス国立公園) に入りました。シンガポールの面積と同じくらい広大な国立公園です。道路以外の人工物が何もない景色が広がっています。
バスがしばらく走ると、海岸が見え、岬の先にこれから行くリマーカブルロックスが見えるスポットで、学校ごとに記念撮影をしました。
そして、11:00頃にRemarkable Rocks (リマーカブル ロックス)に到着しました。
約5憶年前からここにあり、風雨にさらされてこのような形になったそうですが、何とも芸術的な造形です。ここで約30分、自然の偉大さを感じながら過ごしました。
10分ほどバスで移動したところに、有名なAdmirals Arch (アドミラルズ アーチ)があります。せりだした岬の中腹が風と波の浸食を受けてくりぬかれ、アーチ状になっています。5~6分ほど遊歩道を通って下まで行きますが、その途中に、ニュージーランド ファー シール (オットセイ) をたくさん見ることができ、海の中で遊んでいたり、岩の上で寝そべったりしているかわいい様子を観察しました。
大自然を堪能したあと、12:20頃に国立公園のビジターセンターに行き、BBQスペースでランチタイムとなりました。バケットにレタス、トマト、ハム、チキン、チーズを自分ではさんで美味しくいただきました。
13:40頃にビジターセンターを出発し、最後の訪問地に向かいました。
みんなが楽しみにしていた Little Sahara (リトル サハラ) に14:15頃に到着し、裸足になって思いっきり遊びました。朝の雨で少し引き締まっていたところもあったものの、丘になっているところはサラサラの白い砂でした。晴天にも迎えられ、ここで15:00まで走り回ったり、転がったり、砂に埋まったりしていました。
16:10頃に Penneshaw(ぺネショー) に到着し、フェリーに乗船しました。
波がとてもおだやかで、定刻の16:30に出向したフェリーは、行きよりもさらに揺れることなく進みました。
Cape Jarvis からバスに乗り、学校へ向かいました。
Brightonには19:00頃、Gleesonには20:10頃に到着し、それぞれホストファミリーがお迎えに来て下さいました。
迎えにきてくれてありがとうと、みんなきちんと言えていましたね!
ホストファミリーと過ごすのもあと1週間、カンガルー島での出来事もたくさん話して下さいね!