早いものでアデレード滞在の最終週を迎えました。先週の土日はショッピングに出かけた生徒も多かったようで、日本へのお土産をたくさん購入していました。また、ファミリーと動物園に出かけた生徒もいて、カンガルーに手でエサをあげる体験をしたそうです。みんな楽しい休日が過ごせたようで良かったです!
本日はESL授業の3日目でした。初日は恥ずかしそうに、英語を話していた生徒たちも、回数を重ねるごとに、自然と英語で質問するようになってきて、発言する声も大きくなっています。日々成長していることが実感できます。
マーガレット先生から「フェアウェルパーティーで歌ってほしい!」とリクエストがあり、合唱コンクールで披露したことがある「さよなら」という曲を急遽みんなで練習することになりました。ホストファミリーとのフェアウェルパーティーはBlackfriarsの生徒と一緒に行うため、20分休憩の後、40分ほど練習しました。
後半のESLの授業は、マーガレット先生に代わり、ヘザー先生に教えていただきました。これまでの期間はBlackfriarsの生徒のESL授業を担当されていましたが、SACの生徒は今回初めて教わります。まずはお互いに握手して自己紹介し、わかりやすい英語で丁寧に授業が進められました。
午後はSACとBlackfriarsの生徒みんなで、アデレードタウンホールの見学に出かけました。ここは日本でいう市庁舎で、議会が行われたり、世界中の要人を招いたりする一方で、現在はコンサートやイベントなどにも使用されているようです。ガイドのグレンさんが、アデレードの歴史を語りながら、館内を案内してくれました。
館内には約8000本のパイプが使われているオルガンもあり、壁や天井の装飾も素晴らしかったです。歴史的な建造物を見学し、大変貴重な体験ができました!