さて、いよいよロボティックスアカデミーに今週参加の生徒が、今日から本格的に始動です。
基礎となるレクチャーをいくつか受けた後に、チーム別に分かれてミッションに取り組むための組み立てセッション(BUILD)が始まりました。
先週男子のチームは、かなり苦戦していました。
毎回組み立てセッションは1時間あるから、たくさん時間があるよ、とクルートレイナーは説明していましたが、先週の男子チームの取り組みを見ていると、早く進めないとトライアンドエラーの機会が足りず、ミッション達成は難しいと思います。
計画せずにどんどんプロトタイプを制作する作業は、早めのトライアンドエラーと修正の繰り返しが重要です。
様々な国の、異なる背景を持つ会って間もない人々とチームを組んで作業に取り組むというのは、それだけでかなり難しい作業と言えます。
さらに言えば、楽だからといって日本語を日本人同士で使ってしまうと、チームワーク作りに大きな障壁となります。
私も繰り返し生徒たちに伝えてきましたが、この注意点を含め、リーダーシップ、チームワークというソフトスキルの向上にどんな努力が必要か、徹底的に向き合っていってほしいと願います。